LEED認証についてAbout LEED Certification

LEED (Leadership in Energy and Environmental Design)とは、米国の非営利団体であるUSGBC (U. S. Green Building Council:米国グリーンビルディング評議会)が開発・運営する環境配慮型建築物の格付けシステムです。英国のBREEAMや日本のCASBEE®のように、世界各国で独自に開発・運用されているグリーンビルディング認証システムはいくつかありますが、そのなかでもLEEDは既に世界百カ国以上で使用され最も認知度が高い評価システムと言えます。アメリカやカナダ、南米、ヨーロッパ諸国はもちろん、最近では中国をはじめとする東アジアや中東、インドでの認証件数も増えてきており、建物の環境性能を示す世界標準としてのプラットフォーム的役割を担いつつあります。また環境不動産の価値をはかるに際してもLEEDをそのベンチマークとして活用するケースが多く、不動産投資の分野からも注目されています。

LEED Online

LEED認証は第三者機関であるGBCI (Green Business Certification Inc:グリーンビルディング認証協会)により基準適合の審査が行われ、認証が交付されます。その申請に際しては“LEED Online”というWEBサイトを通じて行い、プロジェクト登録、申請、指摘対応といったプロセスのすべてがそのオンライン上で一括管理されます。審査は設計段階と施工段階の2度に分けて行うことが可能で、それぞれの段階で審査する評価項目が決められています。そして最終的に審査結果を申請者側が受け入れ、認証レベルに達していれば獲得ポイントに応じたランクの認証が交付されます。

LEED AP

LEED認証のプロセスにおいて重要な役割を果たすのがLEED AP (LEED Accredited professional)*と呼ばれるLEEDに関する専門知識を有する技術者です。このLEED APがプロジェクトに参加することで、各クレジットの要件を満たすためのアドバイスや認証プロセスのサポートを提供するだけでなく、プロジェクトそのものにボーナスポイント(1pt)が加点されるなどのメリットがあります。

*LEED APの専門資格は、GBCIが実施する2段階試験に合格した者に与えられます。主にLEED AP (BD+C:新築)、LEED AP (ID+C:テナント所掌部)、LEED AP (EBO&M:既存)、LEED AP (ND:近隣街区)の各専門分野に分かれており、評価システム毎にその職能を発揮することが期待されています。

審査手数料について

申請に際しては、まずLEED Onlineでプロジェクト登録時に一律金額を、それに加えて申請時に評価システム種別や床面積加算によって算出される申請料が必要となります。GBCIに支払う具体的な費用の詳細については下記ウェブサイトをご覧ください。
なお、2016年12月より登録料、及び審査手数料の改定がなされました。 
http://www.usgbc.org/cert-guide/fees#bdc